
2008年11月01日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
ここ数年以上、病院で逆流性食道炎という診断が下ったという人が目立つ。中にはまったく無症状であるのに、そのような診断が下ったと言って心配される人もいる。健康に対する意識がやや過剰気味な人たちで、頻繁に受診して諸検査を受けたがる人に多い。
それとは逆に、実際に逆流性食道炎の症状に苦しみ、受診したものの西洋医学治療ではまったく効果がなく、漢方薬に救いを求める人は珍しくない。
漢方薬の方では、体質と症状によってフィットする方剤はマチマチで、世間でいうように六君子湯がフィットする人は、村田漢方堂薬局では少なく、大柴胡湯+オルスビー錠や、柴胡桂枝湯やササヘルスがフィットするなど様々。
ところが、最近、珍しく地元の高齢の女性の逆流性食道炎の苦しい症状に対して、六君子湯+オルスビー錠が良くフィットして、比較的短期間で十分な効果を得ている。
敢えてこのような大した問題でもないことを記すのは、逆流性食道炎以外の胃症状などを含めて、世間で汎用される六君子湯を飲んでもらっている人は、この女性をよせて、常用される人や時々利用される人を含めても、せいぜい5名くらいのものだからである(苦笑。
村田漢方堂薬局で使用する六君子湯は当然、正しく白朮(ビャクジュツ)が配合されたもので、微妙に薬効が異なる蒼朮(ソウジュツ)を使ったものではない。
でも、関東地方の人には、六君子湯がフィットする体質の人が多いように仄聞するが、本当なのだろうか?
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2008年11月01日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母