Quantcast
Channel: 村田漢方堂薬局のブログ(山口県下関市)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2647

わずか10日間で即効を発揮することは折々にあるとはいえ、今回は超即効と言ってよいかもしれない

$
0
0
2010年9月6日のボクチン(6歳)
2010年9月6日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 今週は延長戦の日が多く、昨日は、午後少し経って、ようやく受付嬢も荷造りを終え、2時間はたっぷりと暇になり、服用者の電話での経過報告があったくらいで、週末の金曜日であるから、そのままのんびり出来ると思いきや、午後下がって突然、男性ばかりが続いて、本日も延長戦だった(苦笑。

 老体に応えるなんて言いたくはないが、やはりコタエル。

 ところで、まだまだヒゲジジイが元気な午前中に、県外から来られた2回目のご訪問者。
 ある再発癌で食欲不振で冷え性となっている。
 例によって弁証論治にもとずいて、4種類の漢方薬類を飲んでもらっていたところ、まったく見違えるほどの変わりようには、本当に驚かされた!

 食欲は回復し、冷え性もなくなり、まったく病人らしさがなくなり、健康体そのものに見える。
 抗癌剤の点滴を続けながらも、わずか10日間の服用で、こんなに元気が回復する のだから、やはり配合中の牛黄製剤の威力も素晴らしい。

 といっても、牛黄製剤も各種様々なので、その人に的確にフィットしたものを選ぶ必要がある。
 たとえば、腹水があるのに、余計な配合生薬が多すぎると、いわゆる「金の玉」のようなものを併用すると、却って腹水を除去する補気建中湯や分消湯の足を引っ張りかねない。

 ともあれ、せっかく皆で喜んでおられるのに、少しだけ水を差すように、
「即効があって、効いたからと言って、直に治るわけではないのですよ。本当に治るには何年もかかりますからねっ」
 と、いつもながら、言わずもがなの余計なことを口走るヒゲジジイ。

 というのも、即効があったからといって、油断して服用を忘れがちになっては困る、という思いから、まるで自動機械のように、言わずにおれない習性になっているのだろう。

応援のクリックをお願いします⇒健康・ダイエットランキング にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ

2011年9月6日のボクチン(7歳)
2011年9月6日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年9月6日のボクチン(8歳)
2012年9月6日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母



Viewing all articles
Browse latest Browse all 2647

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>