朝のことは忘れる
2015年07月04日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ボクチンの母 落胆ばかりしてはおれない。 悪いことがあれば、必ず次には良いこともある。 それが人生というもので、禁門の変で長州は絶体絶命に陥っても、高杉晋作などの活躍により、七転び八起き。 明治以後の日本は長州人が中心に創ったといっても過言ではないだろう。...
View Article腸管免疫が人間の免疫の8割を占める、と言われるだけに暑いときこそ、必要に応じて胃腸を温める藿香正気散
2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母 暑いからといって、冷たいものばかりを摂り過ぎていたら、胃腸が冷えて気分が悪くなる人が増加する季節。 そんなとき、日本漢方では一般的に人参湯が使われるようだが、甘草や朝鮮人参が多量に含まれるだけに、高血圧傾向のある人や、浮腫が生じやすい体質の人には不適である。 無難なところでは藿香正気散や胃苓湯である。...
View Article最近の即効例、藿香正気散、芍薬甘草湯、防已黄耆湯、延年半夏湯、茵蔯蒿湯など
2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母 藿香正気散の即効例は枚挙に暇がないが、クーラー病には必須の漢方薬。 車で運転中にクーラーで冷やされ過ぎて、身体が冷え切って頭痛がする時など、必須の漢方薬で、頓服1回でほとんど治ることが多い。...
View Articleクーラー病による下腹部不快感と腰痛および両下肢痛に漢方薬の即効
2009年7月7日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母 もともと閉経後の子宮筋腫の治療で大黄牡丹皮湯がよくフィットして常用されている常連さんが、車の助手席で移動することが頻繁で、クーラーで冷やされることが続いていた。 とうとう下腹部の不快感と腰痛に下肢痛が耐えられないほどに合併して相談に来られた。...
View Article漢方薬の服用を食前や食間に限定するのは、まったくのナンセンス
2010年7月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 漢方薬は使用する方剤の性質や、あるいは服用する人の体質と病状によって、食後がよかったり食間がよかったりするが、食前がよいというケースは特殊なケースだけであろう。 食欲不振や逆流性食堂炎の場合に限り、食前の方が効果的だったということもあるが、それ以外の多くは食後で十分に効果が出るし、飲み忘れもしにくい。...
View Article玉屏風散エキス製剤(衛益顆粒)の両面性
2009年7月11日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母 もともとアトピー性皮膚炎が補中丸・清心蓮子飲・茵蔯蒿湯・葛根黄連黄芩湯・莪朮製剤・当帰四逆加呉茱萸生姜湯などを必要とするものの、ここ1年以上はしっかり安定していたのに、春頃から肌が乾燥し、やや熱感を感じて、見かけ上は他人からは分かりにくいものの、本人は異変を感じていた。...
View Article出された漢方薬が疑問であれば、遠慮せずに購入されたところで質問すべし
2009年7月12日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母 以前から、また最近も目だって多い不可解な質問。 購入された薬局や投与されたクリニックで質問されるべき問題を、こちらに問い合わせフォームを使ったメールによる質問である。...
View Article毎週、月曜日と土曜日は、新規相談は受け付けておりません!
2009年7月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母 昨今、県内の人達が、敢えて月曜日や土曜日を狙って新規相談の依頼が増えていますが、各HPやブログでしっかり記載している通り、毎週、月曜日と土曜日は、2回目以降の人達だけの相談日となっています。 お間違いのないよう、お願いします。 新規相談の受付は、毎週火曜日~金曜日までの4日間です。...
View Article42年以上も漢方相談をやっていると長期間の愛用者が増え続けるので
2010年7月14日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 漢方薬の真の有用性を知ってしまった人達は、この素晴らしい人類の知恵に完全に嵌ってしまう。 だから42年以上もこの仕事を続けていると、長い人は数十年、短い人でも5~10年。 一家全員が常連さんになってしまったケースも数多く、親類縁者をよせると十数名を軽く超える常連さんも存在する。...
View Article通導散を使ってみたい、この領域
も2010年7月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 一貫堂医学にお詳しい中島髄象先生が山本巌先生に「癌に対して通導散を使え」と遺言されたといわれる。 当然、弁証論治に基づいて、扶正祛邪の配合バランスの配慮は必須であろうけれども、正虚がない段階では、祛邪をもっぱら行う配合でも効果を上げられていた症例も少なくない。...
View Articleしっかりコントロールできているケースでは
2010年7月16日茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 長期間、漢方薬でコントロールできている手術不能な各種進行癌や転移癌の人達は、いずれも 2015年06月23日 『中医臨床』 誌6月号の記事 「中医がん治療の基本的な考え方」 で、取り上げた『複方大方は多くの段階で効果を強化するがん治療の基本的対策』という方法論に該当する配合内容ばかり。...
View Articleいつもバカ騒ぎを煽って視聴率を稼ごうとする馬鹿なマスコミに扇動される、ばかな国民たち
2010年7月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母2015年07月16日 今回も自民党の先見の明か!? むかしの安保反対闘争のときも、結局は岸信介の自民党による安保条約の調印によるお陰で、日本は今日まで戦争の無い平和が続いた。 昨今の世界情勢を考えると、今回の安保法案は当時の自民党の判断と同じく、先見の明があると言えるのかもしれない。...
View Article肝臓癌末期の御主人を看病される奥様からのおたより
2010年7月20日茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 年 代 】:40〜49歳の女性【 地 域 】:欧州 【 具体的なご職業 】:美術史家【 おたより 】:はじめまして。大変御多忙のところを失礼申し上げます。 ○○在住、4?歳日本人で今年6?歳になる◎◎◎◎人男性(肝臓癌末期)の妻です。...
View Articleせっかく訪問頂いても
2015年07月18日のシロちゃん(雌2歳) posted by (C)ヒゲジジイ 休み中は、ポール・ジョンソン氏という保守的な歴史家の書籍『神の探求━ある歴史家の魂の旅』を読了後、『インテレクチュアルズ』という過去のろくでもない思想家たちの弾劾の書を面白く読み続けています。 だから、このメインブログは少しお休みしているけれども、もう一つのブログには、2015年07月17日...
View Article「人生最大の問い」とは言われるけれども
2010年7月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 昨日もちょっと取り上げた高名な歴史家であるポール・ジョンソン氏の『神の探求━ある歴史家の魂の旅』 。 また帯には「神は本当にいるのか? 地獄はあるのか?」と記載され、さらには「世界的歴史家が人生最大の問いに挑む」とある。...
View Article連休明けの本日は火曜日であっても新規相談はお受けできません!
2009年7月21日茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母 通常は新規相談の受付は火曜日から金曜日までですが、連休前後や盆と正月前後は、大変混みやすいので新規相談の受付はできません。 このため、本日は火曜日といっても連休明けなので、新規相談の受付は不可能です。...
View Article芍薬甘草湯は、別名「去杖湯(きょじょうとう)」とも呼ばれ、朱氏集経方に「脚弱力なく、歩行艱難を治す」と書かれているのだが
2010年7月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 年 代 】:60〜69歳の男性【 職 業 】:専門職(医師・弁護士・会計士)【 地 域 】:中国地方【 具体的なご職業 】:医師【 お問い合せ内容 】: こんばんは。 突然の質問で申し訳ありません。...
View Article危険なシロウト漢方を行おうとしている人には、お返事できません!
2010年7月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 昨今、当方のブログを参考にされるのはよいが、まったくのシロウトさん達が、当方の「お問い合わせフォーム」を利用して、シロウトの自己治療を行おうと、寒熱弁証を無視して、効能だけに頼って漢方薬の名前や中草薬の名前を教えろという、とんでもない質問が多い。 すべてお返事不能。...
View Article不安感が強過ぎると、相談をする方も受ける方も、客観的冷静な判断を失いやすいので、お互いの損失は計り知れない
2015年07月23日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ヒゲジジイ【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 年 代 】:50〜59歳の女性【 地 域 】:東海地方【 お問い合せ内容 】: 以前アトピーで近くの中医学の薬局で相談しなさいとアドバイスを頂きました。⇒ 2015年06月19日 アトピーの漢方相談は中医師がよいでしょうか?というご質問...
View Article胃弱の人にも要注意の小青竜湯や麻黄附子細辛湯
2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 年 代 】:40〜49歳の女性【 地 域 】:九州地方【 お問い合せ内容 】:初めまして...
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