アトピー性皮膚炎で、関西から10日毎に通えそうにない人なので、研究熱心な漢方薬局を紹介していたところ
2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 性 別 】:30〜39歳の男性【 地 域 】:近畿地方【 具体的なご職業 】:漢方薬局の薬剤師【 お問い合せ内容 】:いつもブログを拝見し、勉強させていただいております。...
View Article今年はじめて罹った花粉症に茵蔯蒿湯で即効を得たが・・・疎経活血湯がとても美味しく感じる女性
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母 60代の女性が脊柱管狭窄症の手術後の後遺症で、足のシビレや腿の熱感、腹部膨満感を伴う便秘など、明らかに手術の失敗かと思われる派手な後遺症で、主治医は今がピークだから我慢するように告げられていた。...
View Article花粉症の漢方薬は 「一連の症候」 によって様々だが、辛夷清肺湯+藿香正気散で即効の親子
2010年03月05日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ 花粉症は季節的なものだから、即効があればよいという考えから、親子(40代の女医の母親と小学生低学年)で、2人とも辛夷清肺湯+藿香正気散の各エキス製剤の併用で即効を得るという。...
View Article五苓散は超重要方剤ではあるが(付:腹水に対する利用法)
2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母 問題は、各社それぞれで、五苓散の効果がマチマチであること。 同じ会社のエキス製剤がすべて効果が優れていたり、劣っていたりということはないのが現実で、方剤ごとに、たとえばAという方剤は、●社が優れていて、Bという方剤は、〇社の製剤が優れていたりと、長年の経験では、方剤ごとに違いがあるように思われる。...
View Article各種腎疾患に花粉症を合併していた人は、適切な漢方薬類の長期服用によって花粉症が治ってしまう理由
2009年03月07日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ もともと花粉症だけの相談に訪れる人は皆無。 数十年前、花粉症をテーマにした地元のテレビ放送に出演した時にも、あらゆる治療で治らなかった人達の最後の手段が漢方薬であると嘯いていただけに、そのテレビ放送が流れたあとでも、花粉症だけの相談は皆無であったし、現在に至るまで同様である。...
View Article医学常識はまったく通用しないことが多いのが現実で、たとえば
2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている posted by (C)ヒゲジジイ 少し前にも取り上げたことがある、家系的に白血球が異常に少ない体質の人達。...
View Articleデリケートな不定愁訴の場合
2011年03月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 年 代 】:30〜39歳の女性【 地 域 】:東海地方【 具体的なご職業 】:営業【 お問い合せ内容 】:こんばんは。ブログ読ませて頂いています。...
View Article受動喫煙による年間死者数と、医療被曝による発癌率など
2010年03月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母 日本では受動喫煙が原因による死者数は、年間1万5千人といわれるが、近藤誠氏の計算によれば、医療被曝による発癌率は4,4%で、年間4万5千人といわれる。...
View Article漢方薬を全否定する医師は、まったく信用ならないが・・・
2011年03月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 漢方薬を全否定する医師は、一昔前と違って昨今、かなり減っているとはいえ、かの有名な近藤誠医師は、どの本を読んでも、漢方薬をサプリメントと同列に扱って、歯牙にもかけない、ほとんどケンモホロロに近い扱いである。...
View Article是々非々の問題でしょ
2011年03月16日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 年 代 】:50〜59歳の男性【 職 業 】:公務員【 具体的なご職業 】:市役所【 お問い合せ内容 】:はじめまして ブログ読ませていただきましたが内容が矛盾しております。...
View Article古方派の名医は・・・
2009年03月17日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母 名老中医はどうなのかは知らないが、日本の古方派の名医ともなると、年々使用する方剤の種類が減って来るといわれる。 35年前までの10年間に及ぶ古方派の時代に、どなたかの本で読んだ記憶が鮮明に残っているのだが、当時から今に至るまで、心の片隅に、グサリと残ったままである。1日1回、今日も応援のクリックをお願いします...
View Article『早期発見、早期治療の「罠」』 とは?
2011年03月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ タイトルは、最近出版されたばかりの、近藤誠医師と和田秀樹医師との対談本『やってはいけない健康診断』の副題である。...
View Article盲信の心理と病理
2009年03月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母東北地方の40代男性の常連さんからのおたより: 先日の是々非々のブログですが、公務員の方は逆にご自分が強い思い込みの世界におられるのではないでしょうか? 例えば、宮崎駿のファンであっても政治的思想は信用出来ませんっていうのは往々にしてあると思われます。 この方はファンとはイコール盲信と捉えている様に感じます。...
View Articleダイエットをやればやるほど、寿命を縮める
2011年03月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 世界的な各種の統計でも、日本国内の調査でも、やや小太り気味で、ややメタボの診断がでるレベルこそ、もっとも寿命が長いという結果が出ている。 当然、極端な肥満はその限りではなく、痩せすぎと同様に、相対的に寿命は短い。...
View Article病院や薬局で出される合成医薬品は、効果がないばかりか副作用を顕著に感じて逆効果となる人達
2011年03月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ 地元近辺の常連さんの多くが、病院や薬局で出される合成医薬品は、効果がないばかりか副作用が必発となるので、折々の急性疾患や、体調の異変が生じた場合でも、必然的に漢方薬に頼らざるを得ない。...
View Article早期発見、早期治療の危険性
2009年03月23日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母 常連さんやお馴染みさんの知人で実際にあった事例報告を受ける中に、がん検診によって見つかった初期癌だったはずが、手術後や抗癌剤治療後、数ヶ月以内に亡くなった事例を毎年のように、報告を受ける。...
View Article花粉症に対する漢方薬は体質と症状によってさまざまだが
2010年03月24日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ たとえばご夫婦でも、奥様は衛益顆粒(玉屏風散エキス製剤)でクシャミ・鼻水などに即効を得るが、薬嫌いのご主人はそうも行かなかったというケース。...
View Articleまったく無症状なのに、検診で高血圧を指摘されて降圧剤を投与されると
2011年03月25日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母 以前、下腹部の持続的な不快症状が通院しても改善できないという中年男性に、猪苓湯+大黄牡丹皮湯などで快癒したのだが、薬局内に設置している血圧計で、毎回190前後の数値を示す。...
View Article隠れ花粉症とも言われる花粉症皮膚炎には
2011年03月26日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ アトピー体質の人や、アトピー性皮膚炎にも合併しやすいように思われる隠れ花粉症。 たとえそうではなくても、花粉症皮膚炎の多くは茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)やササヘルスが有効な場合が多い。...
View ArticleADHD(注意欠陥・多動性障害)に漢方薬の数年連用によって徹底的に根治した事例
2010年03月27日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ 我が薬局においては、小学生低学年の子供さんの漢方相談は珍しいが、常連さんの身内の子供さんということで、その常連さんの報告能力を信頼して、本人の来局のないまま、四逆散+六味丸の各錠剤で様子をみてもらうことになった。...
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