ネットでいくら漢方薬を調べても、一定レベル以上の頑固な疾患になると
2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ 一定レベル以上の頑固な疾患になると、いくらネットで調べても、なかなか容易に正解が出るはずもない。 すなわち、西洋医学治療や病院の漢方で、いくら続けても治らないようなレベルになると、ネットでは、それらの高度な部分は一切公開されてない部分は膨大である。...
View Article昨今のがんサポートの漢方相談は両極端に分かれるが
2009年02月20日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母 相変わらずがんサポートの漢方相談の新規相談者が続く。 しかも両極端で、初期癌の疑いがある若い年齢層と、既に転移がんとなっている人達である。...
View Article村田漢方堂薬局では煎じ薬を販売しなくなった大きな理由
2009年02月21日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ 煎じ薬は数日毎に何種類もの方剤を組み合わせたり一部を半量に減らしたり間引いたりというのは、とてもじゃないが現実的ではないので極めて非能率。 漢方薬や中草薬類の中には、もともと煎じるべきではない牛黄や麝香や田七などがあるから、という理由だけではない。...
View Article真剣で真面目な新規相談者であれば、連日増え続けるのは構わないけれど・・・
2011年02月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母 稀にその真剣さが過剰な人なのか、こちらの質問に答えたあとに熟考する暇を与えず、配合上の問題をシロウト考えの意見をあれこれとしゃべり続けられるのもいささか邪魔である。...
View Articleだから人間は猫より劣る動物だと言うのである
2009年02月25日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ 子育て真っ最中のやや内向的な女性の悩み。 幼稚園などでは母親同士のお付き合いに参加しないと、子供が村八分になるのだという。 そのお付き合いというのが、数千円以上もする豪華な昼食会などだそうで、あるいはお迎え時に集まってぺちゃくちゃと1~2時間も立ち話は毎日欠かすことがない。...
View Articleメールを拝見する限りでは、かなり複雑な病態に思えるので・・・
2009年02月26日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 年 代 】:20〜29歳の女性【 地 域 】:九州地方 【 お問い合せ内容 】: 初めまして、こんにちは。 いつも先生のブログ拝読しております。 漢方だけでなく、あの世のお話やご時世についてなど大変興味深く勉強になります。...
View Article高齢化社会真っ只中、介護に奔走されるご家族が何と多いことかっ!
2009年02月28日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母 新規相談者はもちろん、常連さんたちにも、そのような時代をそのまま反映するご高齢のご家族の介護に奔走される人達が多い。 共倒れにならなければよいがと心配になるほどである。 我が家も以前、長い年月、同じ経験をしているだけに、それはそれは心身ともに消耗する大変な状況に追い込まれる。...
View Article単なる問い合わせ電話というものは、仕事の邪魔でしかない
2009年03月01日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ 季節の変わり目には問い合わせの電話が増えて来る。 問い合わせを歓迎する薬局は多いはずだから、村田漢方堂薬局のように、少人数の薬局で、しかも電話の問い合わせを歓迎しない薬局にかけられることもないだろう。...
View Article昨日のブログのお陰か、平穏無事な3月1日
2011年03月01日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ きっと昨日のブログのお陰と思いたい。 今日こそお邪魔虫の問い合わせ電話が皆無の平和な時を過ごせた(笑。 西洋医学治療や病院のツムラ漢方で無効な場合に、自費の漢方薬を考えるとしたら、やはりそれなりの覚悟と熱意が必要である。 そうでもなければ、少人数で運営する当方のような弱小薬局に問い合わせるべきではないだろう。...
View Article発熱に伴う熱証の鼻づまりに病院で誤投与された小青竜湯
2009年03月02日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母 発熱して鼻詰まりがひどいので、インフルエンザに罹ったかと病院に行ったところ、インフルエンザではなかったのは幸いで、点滴後に投与されたのは、抗生物質と小青竜湯。...
View Article1度目は暫定的な配合で、2~3回目からより正確なピントが絞られて来るのだが・・・
2011年03月03日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ 日々、昼下がりの夕方近くの比較的暇になりやすい時間帯に、かなり重大な疾患で新規の漢方相談(要するに各種の転移癌)が続いている。 時間の余裕の出来る時間帯だけに、それぞれに十分な相談時間が取れているものの、10日毎に通ってもらって服用後の反応をしっかり確かめることで、2回目に配合の過不足を調整する。...
View Article持続的な過労によるアトピーの怪しい動きに牛黄の反応は
2009年03月04日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母 牛黄をアトピー性皮膚炎に積極的に使用してもらう機会はほとんどなかった。 過去、超重症のアトピーで、ステロイドがまったく無効だったにも関わらず数ヶ月も塗布する皮膚科医の指導を守ったために、全身から滲出液が溢れ出し、一時は呼吸困難も生じるほど。...
View Article子宮頸部高度異形成が1ヶ月半で軽度異形成に
2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母 同じ高度異形成であっても、既に癌化している可能性を指摘されていたので、途中から、さらに配合方剤を補強した。 明らかにこれがよかったようで、精密検査によって、1ヵ月半で軽度異形成に格落ちできた。...
View Article手術後に行われた放射線治療の副作用は
2009年03月07日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ 今日の新規相談者は、午前中も午後も、いずれの人も関西から。 先週はいつもながら、関東地方や九州の新人さん達だったが、本日は同日に関西からダブルで。 もともと関西よりも関東地方の方多いだけに珍しい。 それはともかく、本題である。...
View Articleヒゲジジイの愛読書、モンテーニュ著 『 随想録 (エセー) 』 を嘲笑う某医者の卵
2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている posted by (C)ヒゲジジイ 遠路はるばる、タマに漢方相談にやって来る某医者の卵。 ヒゲジジイの愛読書の一つがモンテーニュ著『随想録(エセー)』であることを、このブログで知って、岩波文庫の原二郎訳の『エセー』の1巻目を購入して読んでみたと言う。...
View Article漢方治療を考える前に、早急に肺癌や肺結核が潜んでないか、病院で受診すべきでしょう
2011年03月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 年 代 】:40〜49歳の男性【 地 域 】:関東地方【 具体的なご職業 】:会社員【 お問い合せ内容 】:はじめまして。●●と申します。 咳が出てなかなか治らないので、ご相談させていただきました。...
View ArticleHPやブログの案内に 「どうしてそんなに厳しいことを書かれているの?」
2009年03月11日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母 昨今、タイトルのような質問を受けることが多いが、当然、クレーマー予備軍撃退の目的が大きい。 人間様は、猫様たちと異なって、うっかり信用できないからである(苦笑。 できることなら、醜悪な人間の隠された闇の本性を見たくないのである。 たとえば、若い頃の一つのトラウマとして、こんなことがあった。...
View Article頑固一徹、偏屈オヤジ
2010年03月13日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)【 年 代 】:30〜39歳の男性【 具体的なご職業 】:自営業(インド料理)【 おたより 】: 先生とは畑は違いますが、当方も接客業のハシクレ、クレーマーに対する先生の噴飯たる想いは大いに同感します。...
View Article男性とは異なって、女性の各種皮膚疾患で注意が必要なこと
2009年03月14日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ 男女共に共通して、各種皮膚疾患においては、季節変化の影響には注意が必要なことは当然である。 ところが女性の皮膚疾患では季節変化による問題だけでない。 しっかり効果が出て来たからといっても、油断できない女性特有の問題がある。 それはアトピー性皮膚炎だけでなく、酒皶(しゅさ)や脂漏性皮膚炎などでも同様である。...
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